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スウェーデン大学院生の冬季鬱 北欧の冬はつらいよ

北欧の冬は日照時間が短く冬季鬱になりやすい?

というのはよく聞く話です。

  1. 魔の日照時間
  2. ともだちはたいせつ
  3. 魔の海外大学院
  4. 愚痴のまとめ

魔の日照時間

3年前の交換留学のときも北欧の冬季鬱について話は聞いていて、スウェーデン人のようにビタミンDのサプリを飲んだ方がいい?等と考えてはいましたが、実行に移さないまま気づいたら冬が過ぎていました。というぐらい、全くメンタルになんの影響も及ぼさず過ごした北欧1年目の冬を覚えています。

 

ということで、私は太陽なくてもそんなに影響受けないんだ!メンタル強めだ!とか思ってたのですが、今年は北欧で過ごす2回目の冬、見事にメンタルがやられました。特に12月初めから半ばにかけて、結構来てましたね、、

↑こちらのYoutubeで、日本から友達が来てくれていた時のことを記録しているのですが、この友達がいる間は良かったもののその前後はかなりずどんと落ちていました。特に彼女が帰ってしまった後は、私ってスウェーデンに誰も友達いないじゃん、と実感してしまいホームシック。

 

普段音楽を全く聴かない私が、YoutubeでJポップを漁って聞く、東京など日本の街並みが映るMVを見て泣く、さらには普段全然興味のない日本の和歌とか万葉集についてのYoutubeを見始める(!?)、など普段だったら全くしない行動に走っていました。

 

ただ、ホームシックとは言っても「日本に帰りたい」って思っていたわけではなかったので、なんだか不思議な現象でした。スウェーデンで生活している中で、自分のアイデンティティを見失っていって、日本的なものへの回帰を求めたのかもしれません。。

ともだちはたいせつ

太陽が全然出ていないことに加え、やはり上でも書いたように友達がいないことは気分の落ち込みに影響していたと思います。3年前の交換留学のときは、寮に住んでいたこともあるし、日本人の交換留学生の友達もたくさんいたので、毎日誰かしら友達と顔を合わせる生活でした。(特に日本人の1番仲良い友達と同じ寮だったので、毎日彼女とたくさん話せてた(笑))ただ今はほとんど彼と一緒に住んでいて、ルンドには日本人の大学院生はほぼいないこともあって全然友達もいないので、毎日本当に家と大学の往復という感じでした。

 

もちろん彼がいることは本当に恵まれているし、大学院最初の学期、彼の存在に助けられていた部分はとても大きくて感謝しています。ただ、逆に私は彼がいるからと、最初の学期の間、ある意味友達作りをさぼっていたなと今考えると思います(笑)

 

そもそも私は新しい環境に行ってもあんまりがつがつ友達を作りに行かないタイプで、それはそれでいいとそんな自分のことも受け入れています。こんなんでも今までの22年間で大切な友達には出会えて来たし、彼らとの出会いもがつがつ交流して得たというよりは自然な流れで友達になることが多かったからです。

 

ただ、やっぱり友達がほしいと無意識にでも思っているときは、無意識に心のとびらを若干開いていたのだろうなと気づきました。大学院1学期目の間はそれさえなく、私には彼がいるし、スウェーデンの大学院に来たのは、スウェーデンで学位を取ってスウェーデン語を学んで海外就職の道を開くためで、友達作りはしなくてもいいんだとさえ考えていました。まあこの考え方に救われてた部分も実はあって、クラスで社交性がない自分を攻めそうになったときとかに、「大丈夫、私がここにいる目的は他にあるから」と言い聞かせて落ち着かせていた、という一面もありました(笑)ただ、というわけで私の心の扉はがちがちだったのが事実です。

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↑この記事で友達の大切さを語ってるくせに、ここしばらくは友達の大切さをわかっていなかったみたいです。やはり恋人では満たせない友達との関係性から得られる栄養素はあるし、学位取得とか言語学習とか人生の目標も大切だけど友達も大切、とかいう当たり前のことを忘れていました。次の学期はもう少し、自分の自然な範囲で外にも意識を向けていこうと思います。

 

魔の海外大学院

12月に気分の落ち込みが激しかったのは、単純に学期末だったということもありそうです。大学院が始まって3ヶ月が経ち、私は結構疲れ気味でした。9月の最初の頃も大変ではあったのですが、とりあえず必死についていく日々。10月頃から少しずつ点と点がつながる感覚があったりして、授業の内容が面白くなっていきました。11月は新しい授業が始まって、内容も一転、新鮮な気持ちで取り組みつつ少しずつ大学院への余裕も出てきたころ。

 

ただ12月になって、頑張り続けるのにも疲れたし、なんだかんだクラスメイトがほぼ全員ヨーロッパ人なことにも疲れてきました。わかってたことだけどね。しかもそれに伴って、グローバルスタディーズのプログラムとして授業内容ではヨーロッパ中心主義を批判したり、グローバルサウスについて扱ったりするのにクラスメイトはほぼヨーロッパ人なこととか、そもそもヨーロッパ人は学費がただなのに非ヨーロッパ人は1年で125,000sek(2026年1月現在のレートで212万円)の学費を払わなければならないこととか、そういった矛盾への憤りがどんどん強くなっていきました。気持ちのアップダウンも激しくなって、時には周りのヨーロッパ人のクラスメイトが敵に見えてくるような境地まで行ってしまいそうになりました。

 

やはり日照時間の少なさ×友達のいなさ×学期末の疲れ、が組み合わさったときは怖いですね(笑)クラスメイトとももっと友達になれば、「ヨーロッパ人」というレッテルを貼らずに付き合えるのかなと思います。ただ、海外に住み続けたい限り、マイノリティとして存在することとは折り合いをつけていかないといけませんね。

 

愚痴のまとめ

ということで、12月は辛かったな、まあ海外で、特に北欧の冬を生活していたらこういうこともあるよね、というお話でした。一応今年はビタミンD飲んでたんだけどな。どれぐらい効果あるのかはわかりません。スウェーデンの冬を2回体験した今の感想としては、やはり冬が来る前に友達を作っておいて彼らとたくさん時間を過ごすことが一番の冬季鬱対策な気がします。

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スウェーデン1年目のときは初海外生活で、最初の1ヶ月ほど絶不調だったことは以前↑の記事にも書きましたが、2年目は最初は楽々スムーズに生活をスタートさせたと思いきやしっかり北欧の冬の穴にはまってしまいました。次の谷はどこでしょうか(笑)

 

また次の記事でお会いしましょう~~